2018年の研究成果を簡潔に紹介します。

【更新日】2018/07/17


筆頭著者の研究

Sawaki et al., 2018

 南中国三峡地域のエディアカラ紀~カンブリア紀の地層中の黄鉄鉱の鉄同位体比を測定しました。その結果、化石が多産する三峡地域ではferruginous(溶存鉄に富んだ貧酸素環境)が続いていた事を明らかにしました。

 正直あんまり内容は面白くないですが、鉄同位体比を酸化還元環境の復元にどう使うべきか、鉄同位体比にまつわる最新の研究の紹介だと思って読んでいただければ嬉しいです。


論文題名:Redox history of the Three Gorges region during the Ediacaran and Early Cambrian as indicated by the Fe isotope

著者名:Sawaki, Y., Tahata, M., Komiya, T., Hirata, T., Han, J., Shu, D.

雑誌名・巻・頁・発行年:Geoscience Frontiers, 9, 155-172, 2018.


共著の研究


Fairchild et al. accepted

 後期原生代に地球が全球的に凍りついた時代があったと考えられており、その時代を氷成紀(8.5~6.3億年前)と言います。その時代の始まりを定義する模式地を「イギリスにあるGarvellachs諸島の露頭に置こう」という提案をした論文です。詳細は本文をご参照下さい。

論文題名:Tonian-Cryogenian boundary sections of Argyll, Scotland

著者名:Fairchild, I. J.., Spencer, A. M., Ali, D. O., Anderson, R., Anderton, R. P., Anderton, R., Boomer, I., Dove, D., Evans, J. D., Hambrey, M., Howe, J., Sawaki, Y., Shields, G. A., Skelton, A., Tucker, M. E., Wang, Z., Zhou, Y.

雑誌名・巻・頁・発行年:Precambrian Research, accepted.


Asanuma et al., 2018

準備中



Kato, Aoki, et al., 2018

準備中