ガボン共和国(Gabonese Republic)

【調査年と構成員】

2015年 佐藤友彦君、藤崎渉君、沢田輝君 (現地研究者との会合のみ)

2016年 丸山先生、佐藤友彦君、齋藤拓也君、斎藤誠史君、藤崎渉君、上田修裕君

2017年 丸山先生、佐藤友彦君、藤崎渉君、上田修裕君

【現地でお世話になった研究者】

 Edou-Minko教授、ムサボウ教授、セドリック氏、カレン氏、チバス氏(マスク大学)

キックオフミーティング

 2015年8月初旬にガボンのリーブルヴィルにてマスク大学の研究者(左列)と共にキックオフミーティングを行ってきました。双方の研究協力と将来構想について話し合い、日本-ガボン間の研究者交流を含めた共同研究が開始されました。年に一度ガボン人研究者が日本にやってきています。


ガボンの化石

 ガボンの前期原生代地層からは「最初の真核生物化石(未確定)」と解釈される構造が見つかります。右の写真はガボンのSocobaとAnvindaと呼ばれる地域の露頭と、実際に「真核生物が作ったとされる構造」の写真です。実際に地層の中から掘り起こしてみると感慨深いものがあります。


ガボンでの生活

 基本は民宿のような所に泊まりますが、お湯はあんまり出ません。ネットもあまり通じないので外界から隔離された環境にあります。場所によってはテント生活もありました。食事は日本とは結構違い、ガゼルや蛇、アンテロープ(日本ではあまり聞きなれません)などの肉も出てきます。テント生活中に現地人が猿を捕まえ、川の水で洗いながら捌き、次の日の朝食に出てきたこともありました。



【この地の地層に関する業績】

論文題名:Growth, Duplication and Lateral Mutual Compressive Deformation of Akouemma hemisphaeria on the Seafloor of Okondja Basin at 2.2 Ga (Gabon)

著者名:Edou-Minko, A., Moussavou, M., Sato, T., Sawaki, Y., Ndong Ondo, S., Maire, R., Fleury, G., Mbina-Mounguengui, M., Kaestner, A., Ortega, R., Roudeau, S., Carmona, A., Mvoubou, M., Moussavou, B. M., Sasaki, O., Maruyama, S. 

雑誌名・巻・頁・発行年:International Journal of Geosciences (IJG), 8(9), 1172-1191, 2017.

 

論文題名:An Akouemma hemisphaeria organic macrofossils colony hosting biodiversity assemblage on the seafloor of Okondja Basin (Gabon) dated at 2.2 Ga

著者名:Edou-Minko, A., Moussavou, M., Sato, T., Tchikoundzi, C., Sawaki, Y., Ndong Ondo, S., Ortega, R., Maire, R., Kaestner, A., Mbina Mounguengui, M., Roudeau, S.,  Fleury, G., Carmona, A., de Parseval, Ph., Mvoubou, M., Moussavou, B. M.., Agondjo, M. O., Sasaki, O., Maruyama, S.

雑誌名・巻・頁・発行年:Journal of Geology and Geophysics, 6(2), 1-21, 2017.

 

論文題名:Chronological constraints on the Paleoproterozoic Francevillian Group in Gabon

著者名:Sawaki, Y., Moussavou, M., Sato, T., Suzuki, K., Ligna, C., Asanuma, H., Sakata, S., Obayashi, H., Hirata, T., Edou-Minko, A.

雑誌名・巻・頁・発行年:Geoscience Frontiers, 8(2), 397-407, 2017.